プラティの飼育方法

プラティの飼育方法について、見ていく事にしましょう。
プラティは他の小型熱帯魚と比べても飼育と繁殖が簡単な部類に入る品種です。
グッピーほどには増えませんが、それでもすぐに繁殖をして数が増えていきます。
小型魚ですので小型水槽での飼育が可能ですが、グッピーよりも体高があり、やや大きく感じますので、30センチサイズの水槽では5匹程度に抑えたほうが見栄えは良いでしょう。
ゆとりのある水槽だと、稚魚が増えた時でも慌てずに飼育を続けていく事が出来ますので、どんどん増やしたいという方は60センチ程度の大き目の水槽を用意しておくと、繁殖して数が増えた後も余裕を持って飼う事が出来ると思います。
またエサ餌の与えすぎなどにより、水が濁る事が有ります。
お水を交換して、元気に泳げる環境を整えてあげて下さいね。
プラティの飼育には弱アルカリ性の水質がよいようですが、多くの熱帯魚同様、弱酸性から弱アルカリ性の水質で飼育できますので、それ程気にしすぎなくても大丈夫です。
水槽内の温度は25度前後に保つ必要があるので、(23度から28度の間での飼育をおすすめします。)寒い地方に住んでいる方などは、冬場はヒーターが必要になるでしょう。
フィルターの目詰まり予防の掃除や、水換えなどは、汚れる前に小まめに行ってあげると、元気にスクスク育ちます。
肝心の餌ですが、このプラティーも何でも良く食べる熱帯魚なので、メダカ用やグッピー用の餌、プレコの餌でも与えやすい物をあげると良いでしょう。
市販の餌をローテーションを組んで、色々なタイプをあげると良いと思います。
殆どの餌を気に入って食べてくれます。
何でも食べてくれるのは、飼い主としては助かりますよね。
稚魚がいる場合は、水槽内には適度に藻などを入れ、隠れ家を作ってあげましょう。
稚魚を始めとするお魚達が住みやすい環境になります。
また同じ様な大きさのグッピーと比較しても、病気に罹りにくい種類と言われています。
病気に罹りにくく、水質も神経質にならなくて良い。
その上、稚魚など繁殖がし易い。
好条件が整っている魚は他には類を見ないのでは無いのでしょうか。
おおまかには、このサイトでご紹介している熱帯魚の飼育方法どおりで問題なく飼育できると思いますので熱帯魚飼育初心者の方は一通り参考にしてください。