ブッシープレコの繁殖

ブッシープレコは繁殖が容易な魚ですが、繁殖するにはいくつか条件があります。
まずはほとんどの魚と同じで性転換などは行わないので雄雌が揃っていることが必要です。
幼魚のうちは分かりにくいですが、少し大きくなるとオスにはヒゲがあるのがわかるので性別の判断は容易です。
もう一つは、産卵場所があることで、筒状のものや何か容器のようなものを入れるか、流木などで囲うようにして隠れられる場所を作るとそこで産卵します。
うまくお気に入りの場所ができると毎回同じ場所で産卵が見られるでしょう。
私の水槽では毎回竹炭シェルターのLサイズの中で産卵が行われています。
次に重要なのは十分なエサを与えることです。
コケや葉の広い水草、他の熱帯魚の餌なども食べますが、フレークなどの餌は底に沈んだものを食べることのなるので、他の熱帯魚に適度な量を与えているとプレコにまわる量は少なくなります。
それでも順調に成長はしますが、経験上餌が少ないとなかなか繁殖しません。
プレコ用のタブレットなどを毎日与えていると繁殖は頻繁にみられるように思いますので、繁殖させたいなら試してみると良いでしょう。
産卵から1週間程度で孵化するようですが、孵化した後もしばらくは生まれた場所から出ようとはしません。
気が付くとオスが稚魚を守っている姿を見ることができると思います。
一度の産卵で数十匹は産まれ、産まれてから約1年で繁殖が可能になるようです。
ブッシープレコの稚魚の飼育は簡単だという人もいますが、ヤマトヌマエビに襲われる率が高く餌付けがうまくいかずに餓死してしまうケースも見かけますのでグッピーなどよりは慎重に育てる必要があると思います。