オカヤドカリ用の飼育水槽飼育開始時にとりあえず最低限準備する物は、脱走できない容器のみで、そのほかに必要な物は通常の状態であれば何日か後に準備しても大丈夫です。

容器については、脱走されず、湿った砂や水を入れることができるものであれば何を使っても飼育は可能ですが、長期飼育をし、鑑賞することを考えると水槽、金魚鉢、昆虫飼育ケースなどを使うほうが良いでしょう。

とりあえず専用の容器を準備するまでの間に合わせで使う容器としては、バケツでもゴミ箱でも大きめのボウルでも、壁全体が爪が引っ掛からない滑面でオカヤドカリが脱走できない大きさの物であればOKです。

段ボール箱や発泡スチロールの箱などでは、登られたり穴をあけられてしまうこともあるので短期間の間に合わせでも使わないほうが無難です。

実際に一晩で発泡スチロールに大穴を開けて脱走したオカヤドカリが、朝起きたらキーボードの上を歩いていたことがあります。

飼育容器の大きさ

容器のサイズはオカヤドカリが自由に動ける大きさなら小さな容器でも飼育は可能ですが、飼育容器は大きい方が色々と良い面があります。

実際には水場と餌場を設け、オカヤドカリが潜れる深さの砂などを敷く事を考慮して、それでも脱走されない深さので余裕のある大きさの飼育容器が良いと思います。

ですから、オカヤドカリの大きさ、水入れに使う容器の大きさなども考えて、容器を選ぶようにしましょう。

オカヤドカリの大きさと数に合わせて余裕のある大きさの容器を

経験上、Sサイズとして販売されている程度の大きさのオカヤドカリまでなら、幅15センチ程度の小型の昆虫飼育ケースなどでも飼育は可能だと思われます。

小さなオカヤドカリを飼育するのにあまり大きな容器を使うと、どこにいるのかわからなくなることもありますが、いずれオカヤドカリも大きくなるはずです。

余裕のある大きさの容器を選んだほうが、レイアウトもあまり考えずに済みますし、オカヤドカリにも快適なはずです。

特に、複数のヤドカリを一つの容器で飼育する場合は、できるだけ広いほうがヤドカリのためには良いと思いますので、置ける範囲で大きめの飼育容器を準備すると良いと思います。

オカヤドカリの飼育容器の蓋について

脱走されない状態であれば、蓋はなくても飼育は可能ですが、蓋がある方が飼育中にオカヤドカリを驚かすことがかなり少なくなるようです。

また、飼育容器内の乾燥を防ぐためにも蓋はあったほうが良いでしょう。
乾燥を防ぐためには網の蓋よりもアクリルやガラスの蓋をしたほうが良いです。

オカヤドカリの飼育におすすめの飼育容器は?

そのような理由で、金魚やメダカ、熱帯魚などを飼育するような蓋つきの水槽を使って飼育するのがよいと思います。

ただし、水槽の角にシリコンが使われている場合は、シリコンの部分を昇って脱走を試みるオカヤドカリもでます。

特に小さめのオカヤドカリは細い足場でも登ってしまいますので気を付けなければなりません。

もう一つ気を付けたいのは、通販でオカヤドカリを買う場合など、同じサイズのはずなのに思いのほか大きなものが届くことがありますので、小型のものを希望する場合は、購入時に小型のものを希望している旨を伝えるなどの注意が必要です。